通販歴13年のベテラン主婦が、知らないと損をするテレビ通販情報を一挙公開しています。

テレビ通販ニュース2008年度上半期版

テレビ通販関連ニュースを紹介します。
新聞等からの抜粋なので、専門的な内容が多いですが、よかったらチェックしてみて下さい。


ジュピターショップチャンネル、テレビ通販も産直、まず沖縄、現地から生中継。

2008/06/23, , 日経MJ(流通新聞)

 住友商事子会社でテレビ通販最大手のジュピターショップチャンネル(東京・中央)は名産品を現地からの生中継で販売する手法を導入する。第一弾は七月七日、沖縄県から放送する。現行、スタジオから生中継で放映しているが、臨場感を高めた放映がどの程度、視聴者の関心をひくか確かめる狙いもある。
 沖縄中継では、サミットの会場にもなった「万国津梁館」(沖縄県名護市)から、海を背景にマンゴーや泡盛など現地の名産品を紹介する。番組の合間に沖縄舞踏のライブも流す。買い物情報だけでなく、番組の娯楽性を高める。
 中継は七番組で計六時間、放送する。扱う商品は塩のせっけん、ウコンなど約十五商品を紹介する。一部番組は地元のCATV局、沖縄ケーブルネットワーク(那覇市)のコミュニティーチャンネルでも放送する予定だ。
 ジュピターショップチャンネルが運営するインターネット通販サイト上でも同時に動画配信する。沖縄中継は一日限りで、販売目標は七千万円としている。今後は八月に北海道、九月に神戸市と十一月までに計五回を予定。「視聴者の反応次第では延長することもある」(同社)
 同社の通販番組は二十四時間生放送だが、これまで番組は都内のスタジオから中継していた。司会者が商品を説明する形式はややマンネリ感も出てきており、二〇〇七年十二月期の売上高は前期比二%増と、伸び率は過去最低だった。


ジャパネットたかたの本当のすごさ

2008/06/19, , NIKKEIBP

 前回 もふれた、週に20本以上も放映されているテレビのクイズ番組ブームのことである。
 もちろん、問題作りの苦労を除けば、制作費が比較的安く済むという局側の事情はあるだろう。しかし、私は、本当の理由をジャパネットたかたの高田明社長が「大型液晶テレビ」を紹介しているコメントの中に見つけた気がしたので以下に記す。
家族だんらんのイメージを売る
 (あの、独特の声の調子を思い浮かべて)
 「大型液晶テレビ。画面が大きいんです。画面が大きいと、家族みんなで見られるんです。皆さん! これまで小さなテレビを別々の部屋で見ていませんでしたか? この大画面液晶テレビ! 大きいですから居間に置きますね。くっきりはっきり大型、大画面液晶(高田社長はあえて同じ言葉を何度も繰り返すのが特徴)。家族みんなで見たいですね。お父さんも、お母さんも、お子さんたちも、おじいちゃんも、おばあちゃんも。どうです。家族が一つになって、1つの液晶大画面を見る。昔みたいな家族だんらんが戻ってくるんです」
 高田社長は、商品の性能を細かく説明するより、その商品を購入することで、一家にどんな幸せが訪れるかをイメージさせることに心を砕くのが常だ。
 「家族だんらんかあ。懐かしいなあ。ばあさん、わしの年金の積み立てで買ってもいいかなあ」
 あのハイトーン、ハイスピード、長崎なまりもすごいけど、高田社長が本当に優れているのは「幸せのイメージを伝える力」なのだ。
 この高田社長が伝える「幸せのイメージ」は絵空事ではない。実際に、ここへきて「テレビは一人で見る物」から「居間で大型画面を家族で見る」という新しいライフスタイルも出現し始めているらしい。
 塾や学校から帰ってきた子どもたちも、大画面がやってくる前はそのまま自分の部屋に直行していた。しかし今は、まず大画面の前に座る。横にはおじいちゃん、おばあちゃん。一番風呂から上がったお父さんもパジャマに着替えて大画面を見ながらビールのプルトップをプシュ! なんて光景が高田社長のプレゼンから見えてくる。
 こんな大画面液晶テレビを家族で楽しむのに最適なのが「クイズ番組」かもしれない。
 「正解は2番だな」
 「パパ違うよ、絶対3番」
 「わしは老人会の旅行でこの場所は行ったばかりだから分かるんだ。答えは1番だよ」
 大画面テレビが、こんな家族同士のぬくもりある会話を生み出してくれているらしいことは、テレビ調査会社の結果を分析したという作家も言っていた。
プレゼンの時、ビジネスパーソンが陥りやすいのは、アピールポイントの絞り込みができず、あれも、これもと情報量を多くしてしまうこと。虻蜂(あぶはち)取らずとはこのことだ。
 スペックのディテールを話すのは関心を持ってもらえてから、と腹をくくることも時には必要だ。導入の段階で大事なのは、その提案そのものに、夢や、希望や、幸せのメッセージを感じられるかであると思う。そんな時こそ、高田社長の独特の話法はビジネスパーソンのモデルになりうるのではないか。
 「うーん、そうかもな」と思った方はもう一つの、彼のプレゼンを見てほしい。
10年、20年先にある幸せまでもイメージさせる
 だいぶ以前。たしか新発売の700万画素のデジカメを紹介した時もそうだった。当時、700万画素と言えば相当なハイスペック。普通なら技術的に優れている部分をアピールしたいところ。しかし、高田社長はこう切り出した。
 「いいですか、人気のデジカメ。今日のはなんと700万画素なんです。700万画素だと、写真を、ほらここにある新聞紙(手に新聞紙を広げる)一面の大きさに引き伸ばしても、このように(今度は同じ大きさに引き伸ばした写真に持ち替え)写真のきめが粗くなりませんね。サービス版の画質と変わらないでしょ。どうです。こんなに大きくしても、くっきりはっきり画質が落ちないんです。この700万画素のデジカメで、お子さんやお孫さんの写真を、例えば誕生日ごとにとっておいて、20歳の成人式の日にこの新聞紙の大きさの成長記録集としてプレゼントしたら、びっくりしますよ。
 『お母さんありがとう』
 『おばあちゃんありがとう』
 振り袖姿のお嬢ちゃん、泣いて喜んでくれるんじゃないですか。700万画素だからできるんです。写真が大きいから感動も大きいんです」
 こりゃあもう、名人芸。目の前の幸せばかりか、10年、20年先の幸せのイメージまで伝えてしまう。
 「いいなあ、その700万なんとかとかいうカメラ。びっくりさせてやろうよ」
 「毎年の誕生日も楽しくなりそうね」
 画素の意味はよくはわからないけど、子供や孫の人生とのかかわりがより親密なものになると感じられることは、そのまま幸せを手に入れることにつながりそうだ。
 あなたの扱う案件とはまるで違うかもしれないが、この「幸せのイメージを伝える話法」、何かの時に応用してみてはどうだろうか。


BSキー局系5社、黒字に、視聴可能世帯増でCM収入伸び、通販枠値上げ寄与。

2008/06/19, , 日本経済新聞

 ビーエス・アイ BS日本など
 BS放送局の収益が改善している。民放キー局系列のBS局は二〇〇八年三月期に、TBS系のビーエス・アイ(東京・港)など三社が営業黒字に転換。〇〇年の開局以降、初めて全五社が黒字となった。BSチューナー(受信機)付きの薄型テレビの需要が拡大した結果、業界推定で全国の世帯数の四割弱に相当する二千万世帯近くで視聴可能となり、CM収入などが伸びた。
 BSの視聴可能世帯数はすでに関東地方の地上波を上回っており、中高年向けのBS独自番組を大手企業が提供するケースも増えてきた。
 前期に黒字になったのは、TBS系のビーエス・アイ、テレビ朝日系のビーエス朝日(東京・渋谷)、日本テレビ放送網系のBS日本(同・千代田)の三社。ビーエス・アイは独自の鉄道紀行番組などが人気で、スポットCMが約四割伸びたという。各局ともテレビショッピング業者に販売する放送枠の値上げも収益を押し上げた。
 昨年ごろから地上波のバラエティー番組などに飽き足りない中高年層を狙った大手企業の番組提供やCMが増加。パイオニアは昨秋からBSフジでジャズ番組を、シャープは四月からビーエス・アイで美術番組をそれぞれ一社提供し始めた。
 民放キー局系のBS局は〇〇年に開局したが、ここ二年ほどで薄型テレビが急速に普及するまでは視聴者が少なく、各社とも百億―三百億円台の累積損失がある。
 今後、経営を軌道に乗せる上では、もう一段のコンテンツ強化が欠かせない。キー局系BS局の接触率(短時間でも視聴した世帯の比率)はゴールデン帯(午後七―十時)でも一―二%にとどまり、地上波には及ばない。制作費をCM収入で回収するのは難しい。
 一部にBS独自の人気番組が出てきたが、番組編成全体では地上波の再放送が目立つ。各局とも経営的にはキー局頼みの面も残る。今期は五社とも増収予想だが、BS日本とBSジャパンは独自番組強化のための制作費増などで減益を見込む。


梅の実丸ごとゼリー、山田養蜂場(新製品)

2008/06/18, , 日経MJ(流通新聞)

 大粒の梅の実を甘露煮にして丸ごと1粒入れた「はちみつ梅ゼリー 涼梅(りょうばい)」。
 梅の実は群馬産の大粒品種「白加賀(しろかが)」を使用。ゼリーには国産のカラスサンショウ(ミカン科)はちみつと梅果汁、香りのよい梅酒を加えており、甘酸っぱい味わい。カラメル色素や香料は不使用で、素材そのものの色と香りを楽しめる。80グラム×5個入り、1890円。8月末まで販売。
 発売元は山田養蜂場(岡山県鏡野町、(電)0120・383838)。


TV通販風に旅行番組、阪急交通社、ネットで開始、ツアー申し込み可能。

2008/06/18, , 日経産業新聞

 阪急交通社は十七日、テレビ通販風の旅行番組をインターネット上で開始したと発表した。ツアー情報や現地リポートの動画を二十四時間繰り返し放映する。ネット上でのツアー申し込みも可能。まず三コースを紹介し、冊子も合わせて計千人の集客をめざす。
 開設したのは「トラピックス チャンネル」=写真。まず「秋限定!新ヨーロッパ感動体験8日間」(十五万九千八百円から)と「秋限定イタリア」(同)「夢のイタリア周遊8日間」(十九万九千八百から)の三コースを紹介する。
 女性タレントと阪急交通社の男性社員がテレビ局のスタジオを意識したカウンターに座り、パネルなどを使って旅行を説明。リポーターによる現地取材も放映する。今後はトルコやエジプトツアーも扱う予定。


ジュピターショップチャンネル、途上国の教育支援に一役、NGOに売り上げ一部寄付。

2008/06/16, , 日経MJ(流通新聞)

 テレビ通販大手のジュピターショップチャンネル(東京・中央)は、途上国支援の非政府組織(NGO)「ルーム・トゥ・リード」の活動を応援する取り組みを始める。まず二十六日限定で、売り上げの一部を寄付するアクセサリーを販売。テレビとネット通販の双方で扱う。今後も取り組みを広げ、社会貢献意欲の高い消費者の要望に応えていく。
 ルーム・トゥ・リードはマイクロソフト幹部から社会起業家に転身したジョン・ウッド氏が創設。途上国の子供のために図書館を建て書籍を寄贈し、女子奨学金プログラムを提供するなどの活動を展開している。
 ジュピターは、番組に出演するタレントの岡田美里さんの発案に賛同し、NGO支援を決めた。ショップチャンネルの視聴者には女性客が多く、こうした社会貢献活動は、共感を得やすいとみている。
 商品のアクセサリーは岡田さん、ジョン・ウッド氏らがデザインしたネックレス。価格は一万三千三百円(税抜き)。売り上げの一部はルーム・トゥ・リード・ジャパンのほか二団体にも寄付する。今後も番組や商品を通じてルーム・トゥ・リードやピンクリボン運動などを支援していくとしている。


「ロデオボーイ」効果は誇大?テレ朝通販番組に公取委警告

2008/06/12, , 読売新聞

 通販番組で乗馬型フィットネス機器の効果を「1日1時間ずつ3週間乗り続け、6・6キロ体重が減った」などと紹介したのは、景品表示法違反(優良誤認)に当たるおそれがあるとして、公正取引委員会は12日、テレビ朝日(東京都港区)に警告した。
 番組は約1年間放送され、機器の販売数は約5万3000台(約15億円)に上った。通販番組の不当表示で民放が行政指導を受けるのは初めて。
 公取委によると、テレビ朝日は2006年6月〜07年6月、「セレクションX」などの通販番組や情報番組「ちい散歩」の通販コーナーで計197回にわたり、乗馬運動の効果があるとされるフィットネス機器「ロデオボーイ2」を紹介した。この際、複数のモニターが1日1時間ずつ3週間使ったところ、体重が1・4キロ〜6・6キロ減ったなどとしたが、メーカーのデータなどでは、同じ使い方で最大0・4キロ程度の減量効果しかなかった。
 テレビ朝日は「モニターは派遣業者などに依頼して14人集めたが、うち6人は機器を使いながら食事制限もしていた」と説明。公取委は、機器を短期間使うだけで著しく体重を減少させる効果があるとはいえないと判断した。
 この問題を巡って「週刊現代」が「テレビ朝日『ロデオボーイ2』で激ヤセ 捏造 ( ねつぞう ) 」などと題した記事を掲載、テレビ朝日は昨年8月、名誉を傷つけられたとして、発行元の講談社などに損害賠償や謝罪広告を求めて東京地裁に提訴している。
 テレビ朝日広報部の話「警告を厳粛に受け止め、適切な表示に一層努める」


アムスライフサイエンス、TV通販関連2社買収、中高年層に照準。

2008/06/11, , 日本経済新聞

 健康補助食品や化粧品などを手掛けるアムスライフサイエンスは十日、TV通販のベストワーク(神奈川県藤沢市)と広告代理業のターゲット(東京・渋谷)の二社の社長を務める上野祐二氏と両社の全株式取得で基本合意したと発表した。二社が持つ番組制作や番組枠買い付けなどのノウハウを獲得、TV通販分野に本格進出する。自社グループ商材の知名度向上や販路拡大を狙う。
 株式の取得額は二社合わせて一億二千万円。七月一日に株式譲渡契約を結ぶ予定だ。
 アムスライフサイエンスは静岡市内に、TV通販番組などを放送できるスタジオの建設を進めている。自社グループの商品を扱うTV通販番組を放送することで、健康分野に関心の高い中高年層などを取り込む狙い。同社ではTV通販への本格進出に向け、番組制作のノウハウを持つ会社との提携が不可欠だと判断。両社の全株式取得、子会社化に踏み切った。
 ベストワークなどがこれまで手がけていた商材は日用雑貨などが主体で、アムスライフサイエンスと組むことで健康補助食品や化粧品など扱う商材が広がる。アムスライフサイエンスではコールセンターや物流などの仕組みを共有化することで、コスト縮減にもつながるとみている。


わかさ生活の「ブルーベリーアイ」、モンドセレクション最高金賞受賞

2008/06/04, , MYCOM

 わかさ生活は、同社が製造・販売するサプリメント「ブルーベリーアイ」が世界的に権威のある食品コンクール「2008年度モンドセレクション」で最高金賞を獲得したことを発表した。同商品の入賞は5年連続になる。
 モンドセレクションとは、食品の品質向上を目的としてベルギー政府とEUが始めた、"食のオリンピック"とも称される食品コンクール。世界中から出品された商品について衛生・味覚・包装・原材料などが審査され、最高金賞・金・銀・銅の4段階の賞が送られるという。
 最高金賞を受賞した「ブルーベリーアイ」は1998年から発売されているロングラン商品で、2007年度の売上高は151億円に上る。アントシアニンを通常種の5倍含むとされる北欧産野生種ブルーベリー「ビルベリー」のエキスを1粒あたり160mg凝縮したサプリメントで、肌の潤いを保つとされるヒアルロン酸やコラーゲンなども配合し、全国165万家族で愛用されているという。
 同商品は2004年のモンドセレクション初出品以来、連続入賞を果たしていたが、"究極の逸品"を目指して2007年にはモデルチェンジがなされたとのこと。同社広報担当は、「世界中から集めた健康成分による"夢の配合バランス"を実現したことで最高金賞を受賞するに至った」としている。


ジュピターショップチャンネル社長篠原淳史氏(アイコン)

2008/06/04, , 日経MJ(流通新聞)

 テレビ通販、次なる成長探る
 ○…「主戦場のCATVの加入世帯数の伸びが鈍化している中、テレビ通販は次の成長モデルを探る段階にきている」と話すのは、テレビ通販最大手のジュピターショップチャンネル(東京・中央)の篠原淳史社長(49)。同社は二〇〇七年十二月期、初の経常減益。売上高の伸び率が約二%にとどまり、販管費の上昇などを吸収できなかった。
 ○…それでも今期は増収増益を見込む。「品質管理の要員の増員など前期の減益要因は今期以降の成長に欠かせない投資」と分析。今期の課題は「商品力、番組力のさらなる強化」と話す。ゼイヴェルなどと組み、携帯通販と連動した若い女性向けの番組では予想以上の早さで商品が完売するなど「手応えを感じている」と強気の構えだった。


ファッション業界、サイト充実 ネットで楽々お買い物

2008/06/01, , 産経新聞

 ファッション分野のインターネットサイトが充実してきた。値段やサイズなど買い物に必要な情報にとどまらず、人気アイテムやトレンドなどファッション関連の最新情報も得られるのが特徴。利用者は店をはしごするなど歩き回ることなく、楽にそして賢く買い物ができそうだ。
 市場調査会社の富士経済によると、平成19年のインターネット通販市場は1兆9240億円で、今年は前年比13・6%増の2兆1860億円と予測されている。通信販売市場全体の約4割を占め、数年後には5割以上になると予想されている。そうした中、ファッション業界でもネットビジネスに力を入れ始めたといえる。
 テレビ通販「ショップチャンネル」を運営するジュピターショップチャンネル(東京都中央区)は4月、国内外のデザイナーズブランドを集めた「ミラベラ」(www.mirabella.jp)を開設した。ステラ・マッカートニーやマーガレットハウエルなど世界的に人気の高い計46ブランドが参加しており、ネット販売初のブランドも多い。スタッフは元伊勢丹のファッションディレクターや女性誌の編集経験者らが担い、ファッション誌のカメラマンが商品の写真を撮影してモード誌のようなレイアウトを実現した。
 扱う商品の平均単価は約4万円とかなり高価。だが開設後約2カ月で13万円のバッグが全国で売れるなど好調だ。ジュピターショップチャンネル経営企画部の川瀬邦人カスタマーケアマネジャーは「ファッション感度の高い女性は忙しい人が多いから、ラグジュアリーなものでもネットで買う人は確実にいるはず」と話す。
                 ◆◇◆
 既存の店舗との相乗効果を狙うのが、1都3県の駅ビルに隣接する商業施設「ルミネ」。3月下旬、オンラインショップ「アイルミネ」(i.lumine.jp)をオープンした。ルミネに入るテナントから38ブランドが参加。普段の小売価格から5%割引サービス(年4回のキャンペーン時は10%オフ)を受けられるルミネカードも利用可能。1人あたりの売上は平均1万6000円で、夜10時以降の利用者が多いという。
 ルミネの全12館の売上は2600億円(19年度)で前年度比83億円増。旗艦店の新宿店だけでも452億円。絶好調な中でのオンラインビジネスへの参入について、花崎淑夫社長は「メーンはあくまで店舗だが、ルミネのない地方の人や、買い物袋を提げて歩きたくない人に利用してもらいたい」と話す。今後は新人デザイナーを開拓するなどして、独自のコンテンツを強化する方針という。
                 ◆◇◆
 「ZOZORESORT」(zozo.jp)は16年末に開設された、おしゃれなショッピングサイトの先駆けだ。現在680ブランドが参加し、全国の大半のセレクトショップを網羅。会員向けに毎日午後5時までにその日売られるアイテムを掲示。1点1点販売時間を表示することでレース感覚で買い物に参加するような工夫をしている。
 今年中にオープン型SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を新設予定だ。同サイトを運営するスタートトゥデイの前原正宏取締役は「オンラインショッピングの機能だけでは今後は生き残れない。デザイナー、バイヤー、顧客、物流をつなぐ情報発信サービスを展開していく」と話している。


はちみつで漬け込む梅干し、山田養蜂場(新製品)

2008/05/30, , 日経MJ(流通新聞)

 はちみつで漬け込んだ梅干し「はちみつ梅干 梅の露」。
 大粒の紀州産南高梅を、国産のボダイジュはちみつと、やわらかな酸味のはちみつ酢を加えて漬け込んだ。皮が薄く、口に入れるととろけるような食感が特徴。塩分8%と薄味。
 松のわっぱ入り(300グラム、3150円)と、贈答用の桐(きり)箱入り(16粒、5250円)がある。8月31日まで、通信販売やネット販売する。
 発売元は山田養蜂場(岡山県鏡野町、(電)0120・383838)。


テレビ埼玉、テレビ通販好調、3期ぶり黒字に。

2008/05/30, , 日本経済新聞

 テレビ埼玉(さいたま市、岩崎勝義社長)が二十九日発表した二〇〇八年三月期の単独業績は、最終損益が九千八百六十万円の黒字(前の期は五百四十万円の赤字)で三期ぶりに黒字転換した。スポーツや情報、テレビショッピングなどの番組が好調だったため。
 売上高は前の期に比べ七%増の四十二億三千六百八十万円。八期ぶりに一株当たり十円の配当を実施する。


深夜のTV通販(波音)

2008/05/29, , 日本経済新聞

 深夜に見るテレビ通販の生放送は不思議だらけだ。「残りわずかです」と決断を迫る司会。午前一時に? と疑っても本当に売り切れる。
 やがて買った人の電話が司会につながる。多くは子や孫を持つ女性。「ありがとう(お客がお礼?)」「がんばって(売り手と一体感?)」
 拡大するテレビ通販のかき入れ時は深夜とも。日中は家事や仕事に追われる女性が思い切り買い物を楽しむ光景は、消費停滞と一線を画す。
 「寂しさを癒やしている」。大の愛好者を身内に持つ女性の解説だ。ではなぜ寂しいのか。広がりを秘めていそうな不思議が加わった。


「新技術は『成熟度』とセットで説明してほしい」、ショップチャンネル 松場 孝範 IT部長

2008/05/23, , 日経情報ストラテジー

 テレビ通販最大手のジュピターショップチャンネル(東京・中央区)は2010〜2011年に稼働予定の次期基幹システムの要件定義を進めている。2008年中にも内容を固める方針である。
 同社のCIO(最高情報責任者)に相当する松場孝範・IT部長は毎月1回、社内で開かれる「システム投資委員会」で経営幹部や利用部門の代表に対して、システム案件の中身を説明している。システムが提供できる機能や仕組みを、社内のほかの部門の人たちに正しく理解してもらうことを松場部長は自らの最も重要な仕事の1つと位置付けている。それだけに、例え話を交えながら分かりやすく説明することを心がけているという。
 24時間365日ノンストップで番組を放送するテレビ通販はシステム無しには成り立たない業態だ。同社の基幹システムには、コールセンターの受注システムやCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)システム、在庫管理システム、そして、物流システムなどがある。このほかに、テレビ番組の管理システムや放映システムなどもある。テレビ通販という日本ではまだ新しい小売り業態だけに、2005年12月に稼働した現行システムは自前で開発と運用をこなしてきた。
 だが、次期の基幹システムは「すべて自前でこなすわけにはいかなくなるかもしれない」と、松場部長は打ち明ける。成長が著しいテレビ通販市場をけん引するために、今後見込まれる規模と機能によっては部分的にアウトソーシングすることを視野に入れている。
 そのためにも、IT(情報技術)ベンダーには「新技術を提案する時にはその成熟度合いも明確にユーザーに示してほしい」と語る。次期システム像を見定めるために、新技術の実用度を正確に知ることが課題の1つだと松場部長は感じている。


ジャパネットたかた顧客情報流出、元社員に1億円賠償命令、「会社の信用失墜」。

2008/05/16, , 日本経済新聞

 地裁佐世保支部、「会社の信用失墜」
 顧客約五十一万人分の個人情報を流出させたなどとして、通販大手のジャパネットたかた(長崎県佐世保市)が、元社員の男性(34)に損害賠償を求めた訴訟の判決で、長崎地裁佐世保支部は十五日、請求通り一億一千万円の支払いを命じた。
 判決理由で西村欣也裁判官は「顧客情報の漏洩(ろうえい)事件として、新聞やテレビで全国的に報道され、会社の社会的信用は失墜した」と指摘、販売用商品を盗んで換金していた点も「不法な利益を得るとともに、会社に損害を与えた」と認定した。
 判決によると、元社員は別の元社員とともに、同社に勤務していた一九九八年ごろ、顧客情報をCD―Rにコピーして売却しようとしたが失敗。情報は第三者の手に渡り、二〇〇四年三月に漏洩が発覚した。また九六年から〇四年にかけて、商品のパソコンなどを盗み換金した。
 高田明社長は「主張が全面的に認められた。今後もコンプライアンス(法令順守)を向上させていきたい」と話した。
 元社員二人は〇四年十二月、窃盗罪で有罪判決を受けた。顧客情報流出については、長崎県警が背任容疑で書類送検したが、公訴時効(五年)が成立しており、不起訴処分になった。同社は情報流出を公表後、通販事業を約一カ月半自粛した。


女優飯島直子さん―見る目磨いた通販歴20年(私の五つ星)

2008/05/10, , 日経プラスワン

 テレビショッピングが大好きで、通販の経験は20年を超える。その第一歩は貴金属などを手入れするシルバー磨きだった。健康器具から鍋などの料理道具、台所用品、掃除道具といった商品にいつも注目する。番組を見ながらつい熱が入り「それ、本当?」と、画面に向かって突っ込みを入れることもある。
 ただ、同じ商品ばかりを繰り返し見ていて頭から離れなくなり、そのままの勢いで購入すると後悔することが多い。実物の大きさ、使い勝手の悪さが想定外だったときはさすがに使用期間も短かった。「それでも自分で確かめてみないと納得できない性格」。ユーモアを交えて語る失敗談は尽きない。
 通販で約半年前に購入した美容器具のローラーはお気に入りの一品だ。いつもバッグに入れて持ち歩く。1回3分程度、ほおからあご、首筋のリンパ節などに沿ってコロコロと転がす。「地道に続けることが大切」。自宅ではテーブルの上に置き、常に目に留まるようにしている。
 かつては自宅でのんびり過ごすことが苦手だった。ソファがあるのに、なぜかダイニング用の硬めのいすに腰かけてばかり。「年齢を重ね、徐々に心の余裕が出てきたのかもしれない」。心の余裕は自分以外の存在にも自然と目を向けさせる。愛用のソファに座り、愛犬と一緒にゆったりとくつろぐ。
 ペットショップの店員から聞いたのがおから活用法だ。以前飼っていた愛犬とは約15年、生活をともにしたが、犬も人間と同様、老いると胃腸が弱くなる。おなかを下しやすくなるため、腸の調子を整える効果のあるおからを食事に採り入れるといいという。手軽でリーズナブルなおすすめメニューは「ドッグフードの分量を減らし、その代わりにおからを鶏がらで取ったスープと混ぜて与えるのが基本」。
 最近は母親役を演じる機会も多い。出演中のドラマの20歳の娘がいる設定はさすがに「想定外だった」と苦笑いする。ようやく芝居が楽しいと思えるようになってきたと、心の余裕を裏付けるかのように柔和な笑顔を見せる。
 いいじま・なおこ 1968年神奈川県生まれ。88年モデルとしてデビュー。女優としてドラマ、バラエティーを中心に活躍するほか、著書を出版するなど多彩に活動。NHKの連続テレビ小説は今回が初出演。「明石家さんちゃんねる」(TBS系毎週水曜日)などに出演している。
 お気に入りのイタリアのブランド「アルフレックス」のソファ。国内直営店は東京都渋谷区((電)03・3486・8899)と大阪市((電)06・6271・8899)の2カ所。写真のモデルは販売終了しているが、同じシリーズの商品は購入可能。
 NHK連続テレビ小説「瞳」の撮影現場。総合で毎週月―土曜日の午前8時15分から放送。飯島さんはヒロイン、瞳の母親役。東京都中央区の月島界隈を舞台に、瞳が里親として祖父とともに3人の子どもたちと暮らす物語。
 「使用後は肌がもっちりし、肌触りがよくなる」というプラチナゲルマローラー。1万4800円。販売元のヤーマン(東京都江東区、(電)0120・776・282)は六角形のローラーを肌の上で転がすと新陳代謝を促すと説明する。
 持ち運びに便利な大きさの「HACCI1912」(B.bee社)のBEAUTY HONEY(写真右、40グラム3900円)。話題のヒアルロン酸入りなど4種類。オンラインサイト(http://store.hacci1912.com/)などで購入できる。
 生後5カ月のヨークシャー・テリアのメスで、性格はやんちゃ。犬種名は英国ヨークシャー地方に由来。元来は炭坑や織物工場でネズミを駆除する役目を担い、ペットとして飼うようになったのは英国でも戦後という。


テレビ東京、純利益59%減、前期、グループ会社不振響く。

2008/05/08, , 日本経済新聞

 テレビ東京は七日、二〇〇八年三月期の連結純利益が前の期比五九%減の十億円だったようだと発表した。従来見通しは十七億円。同社が約三五%を出資し東証マザーズに上場するテレビ東京ブロードバンド(TXBB)で多額の特別損失が発生、持ち分法投資損益が六億九千万円の赤字(前の期は三千四百万円の黒字)となることが大きい。
 売上高は二%減の千二百十六億円、営業利益は三三%減の三十億円と、いずれも従来見通しに比べ減少幅が縮小したもよう。経常利益は四二%減の二十八億円に下方修正した。
 全額出資する通信販売子会社、テレビ東京ダイレクトの商品回収に伴い一億円弱の特別損失を計上することも純利益を押し下げる。


岡山―山田養蜂場、手とつめに潤いクリーム(列島ビジネストピックス)

2008/05/05, , 日本経済新聞

 【岡山】ミツバチ産品の山田養蜂場(鏡野町)は手肌とつめ専用の保湿クリーム「RJハンド&ネイルトリートメント」を発売した。
 ミツバチが巣を作る時に分泌するミツロウや北米の砂漠地帯に自生するホホバの実から採れるホホバオイル、アロママッサージでよく使うマカダミアナッツオイルなど5種類の天然油を使用。米ぬかや米胚芽(はいが)から抽出する米セラミド、ローヤルゼリーエキスなど4種類の保湿成分も加えている。
 無香料、無着色で防腐剤は添加していない。40グラム入りで、価格は1575円。1回の使用は真珠粒大(1グラム)。通信販売、インターネット、直営店で販売する。
 山田養蜂場はハチミツなどの食品に加えて、ミツバチ産品を使った化粧品に力を入れている。


TV通販、商社三つ巴、ファッション未踏の地――伊藤忠、住商、三井物産。

2008/05/02, , 日経MJ(流通新聞)

伊藤忠―プライム
住商―ショップチャンネル
三井物産―QVCジャパン
すき間から主役へ “自社”ブランド続々デビュー
 ファッション性が高い衣料品や雑貨をテレビ通販で売ろうとする動きが目立ってきた。主役はブランド事業に熱心な総合商社。住友商事、三井物産に続き、伊藤忠商事も昨年末に専業大手に出資し三つ巴(どもえ)の戦いに突入した。主販路の百貨店などでこうした商品の販売が低迷する半面、放送のデジタル化などでテレビ通販の成長が加速すると読むため。幅広い層に対応できるブランドを多く持ち、インターネット通販などとの連携で顧客を呼び込めるかが勝敗のカギになりそうだ。
 放送・通信事業に積極的なのに、テレビ通販に進出していないのは不思議――そう言われてきた伊藤忠が動いた。プライムと資本・業務提携したのだ。現在の出資比率は約一五%だが、新株予約権を行使すれば三三%強で筆頭株主になる。
 プライムの売上高は二〇〇七年六月期で百五億円。住商傘下で業界首位のジュピターショップチャンネル(東京・中央、〇七年十二月期で千二十三億円)の十分の一ながら、足場はできた。
 「テレビ通販はすき間商品で成長してきたが、今後はブランド力が高い商品を扱う企業が勝つ」。プライムの田端一宏社長は健康・美容関連品の販売で育った自社を含む業界の現状と今後をこう分析する。生き残り策を探るなかで出会ったのが、伊藤忠だった。
 名古屋にあるプライム本社での企画会議などには、伊藤忠大阪本社に駐在する繊維カンパニーの担当者が通ってくる。提携を主導したのが放送事業などを受け持つ宇宙・情報・マルチメディアカンパニーではなく、繊維カンパニーだからだ。
 商社にはメーカーなどのOEM(相手先ブランドによる生産)事業を繊維部門の中核とする企業が多い。一方、伊藤忠のドル箱は靴「コンバース」、紳士服「ポール・スミス」など約百五十ものブランドを扱うファッション事業だ。主要販路の百貨店やスーパーなどで服飾品の売れ行きが鈍るなかで、「無店舗販売での新たな布石づくりが不可欠になってきた」(岡藤正広専務)。
 若い女性を中心に、気に入ったブランドの服や雑貨を試着せずネット通販や携帯通販で買う消費者が増えている。デジタル放送が普及すれば、テレビで高精細な動画が手軽に見られる。ネット通販や携帯通販のサンプル画像より商品の色やデザインを確認しやすいテレビが服飾品の有力販路になるとの見方が多い。伊藤忠もその点に注目。「テレビは固定ファンがつきやすく、早めに手を打った」(岡藤専務)
 伊藤忠はブランドビジネスで培ったノウハウをプライムでも生かす。五月に発売する提携第一弾はカーテンとベッドマットだが、その後は衣料品や雑貨を順次投入。ブランドの歴史などを伝える番組を作り、テレビ通販の安っぽいイメージを破るという。プライムは現在、服飾品の扱いはゼロに近いが、将来的に売上高の三割程度を目指す。
 迎え撃つ住商、三井物産も負けてはいない。
 独フェイラーの総輸入元(〇四年)、米「バーニーズニューヨーク」の日本事業(〇六年)、伊ナラカミーチェの総輸入元(〇七年)――。住商は年一社近いペースでブランド事業を買収、主力ブランドを五年後に十と倍増させる。大橋茂執行役員は「ショップチャンネルで売ることを前提に一流ブランドを入手する」と明言。テレビでブランドを知った消費者が店に来る効果も見込む。
 ナラカミーチェは三月にショップチャンネルで宝飾品の販売を開始。同社での一時間の平均売り上げ(千五百万円)を上回った。六月にはブラウスも発売する予定。フェイラーのハンカチやバッグも販売している。
 三井物産は四割を出資するテレビ通販二位のQVCジャパン(千葉市、〇六年十二月期で七百三十四億円)とBSデジタル放送のワールド・ハイビジョン・チャンネル(東京・渋谷)を連携させ、服飾品を拡販する。
 第一弾が自社でライセンス権を持つ「ハナエモリ」。従来より高めの雑貨「プレミアムコレクション」を開発、BSデジタルでブランドの世界観を紹介する番組の放送を始めた。BSで十回以上放映した三月末にQVCで通販番組を流し、予想通りの売り上げを確保。ブランドマーケティング事業部の木原伸一ユニットリーダーは「テレビ通販は衣料メーカーの宝島になる」と期待する。


TV通販、商社三つ巴――若者取り込みへ、ネット・携帯連動。

2008/05/02, , 日経MJ(流通新聞)

 テレビ通販の中心顧客は中高年女性。テレビでファッションを売るには、二十―三十代の消費者を取り込む仕掛けづくりも欠かせない。有力な解の一つに浮上してきたのがネット通販や携帯通販との連携。真っ先に手を打ったのが住商だ。
 「お待たせしました。女の子から絶大な支持を集めるブランドがいよいよ登場します!」。四月二十八日午前一時から二時まで、ショップチャンネルは携帯通販のゼイヴェル(東京・港)で人気の「アルバローザ」を紹介する番組を生放送した。
 深夜のスタジオではショップチャンネルの篠原淳史社長、住商の大橋執行役員、ゼイヴェルの大浜史太郎社長が番組の進行を見守った。開始から十分。「注文の電話が殺到しています」。報告を受けた篠原社長は満足そうな笑みを浮かべた。
 最初に紹介したワンピースは五分で完売。ほかの商品もおおむね三―五分で売り切れた。番組最後の五分は通常、登場した商品を振り返って紹介するが、この日はアルバローザが早々に完売したため、急きょ別ブランドの商品を説明した。一時間の売上高は約千五百万円。この時間帯の平均の二倍を稼いだ。
 住商は四月、ゼイヴェルと提携した。二十八日の番組は第一弾事業だ。アルバローザは、ゼイヴェルが今春開いたファッションイベント「東京ガールズコレクション」でトリを飾るなど、十―二十代の女性に人気。四十―五十代向け商品が大半のショップチャンネルの客層を若返らせるにはうってつけだ。
 テレビ通販とネット通販、携帯通販で顧客を融通しあうことも提携の狙いの一つ。住商の大橋執行役員は「テレビ、ネット、カタログと一人で複数の販路を上手に使い分ける消費者を一人でも多くつかむことが大事」と力を込める。ゼイヴェルはメーリングリストで顧客にショップチャンネルでの番組放映を事前予告。一方、生放送では司会者がゼイヴェルの携帯サイト「ガールズウォーカー」やパソコンサイト「ファッションウォーカー」を何度も紹介した。
 伊藤忠にとってもテレビとネットの融合は重要。若い女性向けファッション誌に載った売れ筋商品をネット通販する子会社マガシークと、連携に向け話し合いを始めた。住商同様、双方の顧客を共有することも想定。岡藤専務は「プライムとマガシークを両輪に新販路を太くする」と意欲的だ。


TV通販、商社三つ巴――市場規模、10年で2.4倍に。

2008/05/02, , 日経MJ(流通新聞)

 通販市場はこの十年で約二倍に成長したが、けん引役はネットとテレビだ。調査会社の富士経済(東京・中央)によると、二〇〇七年のテレビ通販の市場規模は約三千九百六十億円となったもよう。構成比は市場全体の一割弱だが、十年前の二・四倍だ。ネットも〇六年にカタログを抜き、通販の主力に浮上した。
 一方で服飾品の主要販路の一つ、百貨店では衣料品と靴など身のまわり品の合計販売額は〇七年で約三兆九千億円と、一九九七年比で二割弱減少。地合いの変化に総合商社だけでなく、百貨店向けアパレルでも補完する販路づくりの動きがあわただしくなってきた。
 駅ビルなどに売り場を確保する一方で、「米国同様にファッション関連の販売が伸びている」(日本通信販売協会の柿尾正之主幹研究員)とネット通販を活用。その次の販路として目を付けたのがテレビ通販だ。
 オンワードホールディングス傘下で企業向け制服販売などを担当しているオンワード商事は〇七年十二月、テレビ通販向けに四十代女性向け婦人服ブランド「クロスセッション」を開発。QVCジャパンに提供し始めた。礼服大手の東京ソワールもQVCに専用ブランドの供給を開始。二月の放送では、入学・卒業式向けなどに用意した商品の八割が売れた。
 二社とも商品や番組内容、提携企業なども含めてまだ試行段階。販売目標もオンワード商事が〇八年度に小売りベースでわずか一億円に過ぎない。ただ取り組みは今後他メーカーにも広がりそうで、こうした企業をどう取り込むかもテレビ通販各社にとって重要になりそうだ。


チャリティーイベント:カレーでスリランカの学生支援−−「やずや」 /福岡

2008/04/27, , 毎日新聞

 健康食品通信販売の「やずや」(南区大楠)が26日、手作りカレーを販売してスリランカの学生を支援するチャリティーイベントを開いた。二十数種類以上のスパイスをブレンドした本場の味を、近くの家族連れらが楽しんだ。
 やずやは01年、スリランカ出身の社員、ピーター・フェルナンドプレさんの提案で、経済的な理由で就学が厳しいスリランカの大学生のために基金を設けた。催しは今年で9回目で、売り上げた全額を寄付する。これまでに29人に約190万円の奨学金を送ってきた。約2万円で、学生1人の1年分の生活を支援できるという。
 この日は、チキンや豆の「スリランカカリー」約800食分を一皿400円で準備し、女性社員が接客した。フェルナンドプレさんは「学生のために役立てたい」と話していた。


ジャパネットたかた、顧客対応500人体制、製品修理など、来月新センター。

2008/04/24, , 日本経済新聞

 テレビ通販大手のジャパネットたかた(長崎県佐世保市、高田明社長)は顧客サービス機能を強化する。販売製品のアフターケアなどを手がけるカスタマーセンターを福岡市に整備し、サービス要員を従来に比べ百五十人増の五百人体制に拡大する。顧客満足度を高めることにより、収益拡大に役立てる。
 新たに設けるカスタマーセンターは「テクニカルサポートセンター」で、五月半ばに稼働させる計画。投資額は約一億円で、二百五十人ほどのサービス要員を配置する。
 同社は福岡市に顧客対応機能を持つコールセンターの「顧客コンタクトセンター」を設けている。今後はコールセンターが製品の受注や発送などを担当。
 カスタマーセンターに製品の操作方法の説明やプロバイダー契約などの業務を担わせることにより、顧客サービス体制をすみ分ける。
 同社は年末をめどに佐世保市の本社ビルに新スタジオを設けて製作部門を集約するなど、経営基盤の強化に向けた事業体制の見直しを進めており、顧客サービス体制の再編もこの一環。
 二〇〇七年十二月期決算はインターネット通販の拡大などにより、売上高が前期比七・六%増の千百六十一億円、経常利益が同八・三%増の六十五億円になった。
 〇八年十二月期は顧客サービスや番組製作力を高め、売上高を前期に比べ二ケタ増に伸ばす方針だ。


ゼイヴェル――急伸中のケータイ通販(点検ネットビジネス)

2008/04/16, , 日経産業新聞

 TV番組開始、相乗効果狙う
 国内最大のファッションイベント「東京ガールズコレクション」などを運営するゼイヴェル(東京・港、大浜史太郎社長)が、住友商事と提携しテレビ通販に参入する。住商のチャンネル向けに若者が対象のファッション通販番組を企画・制作する。多媒体戦略で快走を続ける人気ブランドのネット通販「ファッションウォーカー」は、テレビとの相乗効果をバネに一段の飛躍を狙う。
 ゼイヴェルのネット通販子会社ファッションウォーカー(東京・港、大浜史太郎社長)が、第三者割当増資で住友商事から約五億円の出資を受けた。若者向け番組の提供先は、国内最大規模の通販番組「ジュピターショップチャンネル」。住商は、若い女性に支持されるゼイヴェルの力を借り、現在、四十―五十代が主要顧客である視聴者層拡大を狙う。
 新番組「ファッションウォーカーアワー」の実験放送は四月にスタート、十月末には本格放送を始める。学生時代から米ロサンゼルスで放送作家として活躍した大浜社長は「ドラマ風にするなど、娯楽性を加味する」と構想を語る。
 テレビ通販への出品経験がない最先端のブランドも紹介する方針。「人気ブランドと関係の深いゼイヴェルだからできる番組」と住商も期待を膨らませる。
 実際、ゼイヴェルの快走は、先端ブランドの集客効果を最大限に生かす戦略が支えてきた。
 同社の二〇〇八年三月期の売上高約百七十億円のうち、ネット通販は百億円。中核は月間七百万人以上が訪問する携帯電話の「ガールズウォーカー」で、パソコン向けのファッションウォーカーも〇七年十二月に三百万人を突破した。
 ネット通販ではファッションと美容分野に特化し、扱う商品は商業ビル「109」や百貨店で展開する人気ブランドの上位から順番に声をかけた。力量のあるブランドをそろえれば、サイト自体のブランド価値も高まる。加えて、新店のオープン情報や人気ショップの広報担当者のコメントを掲載するなど、専門情報を掘り下げるサイト作りがファッションに敏感な女性の支持を広げた。
 ネットの集客力を自社イベントや店舗、提携雑誌など他の媒体に循環させ、サイトのイメージと収益を拡大させる手法も、今のところ順調に回転している。
 例えば、通販でよく購入する人ほど「東京ガールズコレクション」でよい席のチケットを獲得できるようにして、観客動員と通販顧客の囲い込みに成功。サイトの検索キーワードをもとに開発した美容マスク「美肌一族」は、全国のドラッグストアで年七〇〇万枚売るヒット商品に育った。「可処分所得より可処分時間を狙う」(大浜社長)発想に基づく多媒体戦略は、対象顧客と商品分野の絞り込みで、より大きな成果を上げてきた。
 同社にとり、ファッションウォーカーのテレビ通販参入は、顧客層拡大の余力を測る試金石となる。成長が続くテレビ通販市場において、ショップチャンネルの売上高は〇七年に数%減少。住商は深夜の若者の取り込みを期待してゼイヴェルと組んだ。F1層(二十―三十四歳)と携帯通販に強みを持つ同社のブランド力が、逆風の中でどこまで発揮されるかが注目点だ。
 また、新番組ではオリジナルブランドの共同開発にも乗り出す。既存の人気ブランドに頼らない「自前」商品に対する消費者の反応は、ゼイヴェルの今の底力を測るバロメーターにもなる。


住商、TV通販を拡大、ファッション通販大手に出資、若い女性取り込む。

2008/04/16, , 日本経済新聞

 住友商事は、国内最大のファッションイベント「東京ガールズコレクション」などを運営するゼイヴェル(東京・港)と資本提携し、自社で手掛けるテレビ通販専門チャンネルの利用者層の拡大につなげる。携帯電話を使った若い女性向けの衣料通販で実績があるゼイヴェルのノウハウを取り込み、利用者層のすそ野を広げる狙い。
 住商はこのほど、第三者割当増資をしたゼイヴェルのネット通販子会社ファッションウォーカー(東京・港)に約五%に当たる五億円を出資した。
 これを機に、住商は傘下の国内最大級のテレビ通販専門チャンネル「ジュピターショップチャンネル」の番組内容を充実させる。利用者は現在、四十―五十歳代の女性が中心であるため、二十―三十歳代の若い女性向け衣料を扱う番組を新設し顧客層の拡大を狙う。
 具体的には、人気モデルらが出演する一時間ほどのファッション番組「ファッションウォーカーアワー」(仮)を週に数枠設ける。今月末から実験放送を始め、十月末から本格開始する。テレビ通販では珍しい若者向け人気ブランドの商品も扱い、娯楽性の高い番組内容にする。独自商品の共同開発や各種イベント展開も視野に入れる。
 携帯電話など複数の媒体を連携させた販売手法で、将来的には現在の年間売上高の約二倍にあたる二千億円を目指す。


テレビ通販、安さ比べて――ネット派も「買い」(買い物ウオッチ)

2008/04/15, , 日本経済新聞

 わかりやすさや説得力に定評があるテレビ通販に、安さを求める消費者が増えている。インターネット通販と価格を比較、「タイムセール」などの特売を探してチャンネルを切り替える積極的な購買行動が目立つ。ネット通販を利用していた男性がデジタル商品を目当てに流入し、扱う商品も多様になったことで、価格に対する要求が厳しくなっている。
 東京都内に住む三十代の男性会社員は四カ月ほど前、テレビ通販のジャパネットたかた(長崎県佐世保市)でキヤノン製の一眼レフカメラを購入した。レンズやメモリーカードとセットで価格は約十万円。
 「深夜に見たテレビ通販が一番安かったので『買いだ』と思った」と満足げに話す。ネット通販では同じセットに換算して、三万円前後高い販売価格しか見つけられなかったという。ネット通販を主に利用する若い男性層にも、テレビ通販を価格比較の対象にする習慣が広がっている。
 ジュピターショップチャンネル (東京・中央)の番組を訪れる視聴者が増えるのは午前零時を過ぎたころだ。その日のお買い得品が紹介されるのを狙って、チャンネルを合わせる。
 まず説明を聞いて納得したら買う、受動的な購買行動が中心だったテレビ通販でも、多チャンネル化も手伝って、進んで値ごろな商品を探す人が目立つようになった。ネット通販利用者の流入によって、商品説明よりも価格が優先的な尺度となってきた面もある。こうした傾向は今後、強まりそうだ。
 調査会社の富士経済(東京・中央)の調べでは、二〇〇七年のテレビ通販市場は前年比一一%増の三千九百六十二億円の見込み。〇八年は四千二百二十九億円までふくらむと予想する。一方で、ネット通販市場は〇七年が前年比二割増の一兆九千二百四十億円。〇八年は二兆千八百六十億円に拡大すると予測する。
併用は2割、利便性・価格見極め
 日本経済新聞社の消費者調査で、カタログやインターネット、テレビ通販などの利用を聞いたところ、全体の九割強がなんらかの購入経験があると回答した。このうち、最近一年間でテレビ通販とネット通販を併用した人は約二割を占める。
 通信販売を使う利点を複数回答で聞いたところ、テレビ通販の利用者では「二十四時間注文できる」(四三・一%)や、「配達してくれる」(三九・四%)、「映像・画像で商品を確認できる」(三七・三%)を挙げる人が多かった。パソコンを使ったネット通販では「二十四時間注文できる」と答えた人が七二・七%と多く、「安い商品が見つかる」(四三・七%)、「配達してくれる」(四二・四%)と続いた。利便と価格はまだネット通販に信用がある。
 調査はヤフーバリューインサイトに依頼、三月中旬にネット上で実施。全国の二十―六十九歳の男女千人から回答を得た。


ネット販売300億円突破へ 通販のジャパネットたかた

2008/04/03, , 中日新聞

 通販大手のジャパネットたかた(長崎県佐世保市)の高田明社長は3日までに共同通信のインタビューに応じ、カタログやテレビを通じた販売に次ぐ第3の柱と位置付けているインターネット販売の売り上げが、2008年12月期に300億円を突破するとの見込みを明らかにした。
 高田社長は、07年12月期決算(単体ベース)の売上高が前期比7%増の1161億円で、うちネット販売が60%増の約220億円に上ったと説明。「今までは携帯(電話)で10万円とか20万円のパソコンを買うということは信じられなかったが、売れる時は売れるようになった」と述べ、動画による商品情報の提供などが功を奏していると分析した。
 株安や原油高で景気が弱含み、食料品などが値上がりする一方、給与所得が増えない現状に触れて「消費は心理的に落ち込む。すべての業界に影響が出てくる」と指摘した。


業界で話題の中心はコレ!!、エバーライフ

2008/04/03, , 九州企業特報

 地場通販業者でトップクラスの業容を誇る(株)エバーライフ(本社:福岡市中央区、代表:鍋島邦洋)。そのエバーライフを、2月27日付けで(株)エバーライフ・ホールディングス(本社:東京都港区、代表:チェン・シム・タン)が合併したことが、通販業界で話題となっている。これによりエバーライフの井会長は多額の売却益を手にしたが、その金額がまた凄まじい。一部では数百億円とも言われており、未上場会社としては非常に大型の企業買収となっている。福岡にはエバーライフのほかにも優れた通販会社は多いが、今後もこういった形が増えていくのかもしれない。


通販サイト「QVCジャパン」、レコメンドサービス「アイジェントASP」を導入

2008/03/28, , 日経ネットマーケティング

 QVCは3月27日、通信販売(EC)サイト「QVC Japan」にシルバーエッグ・テクノロジーのレコメンドサービスを導入し、推奨商品を自動表示するサービスを開始した。
 購入履歴や閲覧中の商品情報からユーザーが興味を示すであろう商品を見つけ出し、「トップページ」「商品詳細ページ」「カートページ」「注文完了ページ」の4カ所に表示する。今後、推奨商品の表示ページを増やすことで、顧客満足度の向上と販売機会の拡大を図る。
 QVCに導入したサービスの名称は「アイジェントASP」。顧客の購買履歴を分析して「ある商品の表示後に購入された商品」「ある商品と一緒に購入された商品」といった商品間の購買相関を導き出し、ユーザーに適した商品を自動的に表示する。
 アイジェントASPは導入時にハードウエアやソフトウエアを用意する必要がないASP型サービスで、商品販売時のみ料金が発生する「成功報酬型課金システム」を採用している。初期投資額を抑えられるといったメリットがある。


手肌・つめに保湿クリーム、山田養蜂場(新製品)

2008/03/28, , 日経MJ(流通新聞)

 天然オイルと保湿成分を配合した手肌・つめ用の保湿クリーム「RJハンド&ネイルトリートメント」。
 天然ワックスのミツロウやシアバターの実から採取したシア油など5種類の天然オイルと、ローヤルゼリーエキスやシルクエキスなど4種類の保湿成分を使用。手肌にたっぷりの潤いを与えて乾燥を防ぐ。香料、着色料、鉱物油、パラベン(防腐剤)は不使用。40グラム入り、価格は1575円。
 発売元は山田養蜂場(岡山県鏡野町、(電)0120・832222)。


「ブートキャンプ」のオークローンマーケティング、TV通販で宝飾・産直品――脱エクササイズ依存。

2008/03/28, , 日経MJ(流通新聞)

 商品拡充
 テレビ通販大手のオークローンマーケティング(名古屋市、ハリー・ヒル社長)は四月一日から、取扱商品ジャンルを拡充する。ファッションや宝飾品、産直グルメ商品の販売を始める。新ジャンルは番組中の商品紹介の手法を従来と変えて、司会者とゲストの掛け合いで使い方や商品の魅力を伝える。同社は今期、エクササイズ関連商品の大ヒットがあったが、増収効果が薄れる二〇〇九年三月期以降をにらみ、新たな収益の柱の育成を急ぐ。
 新ジャンルの商品を扱うテレビ通販は「デイリー・ショッピング・ネットワーク」というブランドで展開。当初は三十―四十代向けの婦人服の販売から始め、段階的に取り扱いジャンルを広げていく。番組はTBSのBS放送「BS―i」で放映する。
 「ショップジャパン」など同社の通販は、海外のヒット商品を番組ごと輸入し、一部編集して放映するのが基本スタイル。だが、新ジャンルの商品は大半を国内メーカーから調達することもあって、売り方も“日本流”に切り替える。他の大手テレビ通販では一般的な、司会者とゲストが掛け合う手法で販売していく。
 オークローンは今期、扱う商品ジャンルごとに三ブランドに分けた。その中で、エクササイズ用品の「エクサボディ」の売り上げが急伸。フィットネスDVD「ビリーズ・ブート・キャンプ」が百五十万セット売れたためだ。同社の前期の売上高は約二百三十億円。今期のビリー効果は百億円規模にのぼるとみられ、その効果は来期以降、薄れる公算が大きく、新ジャンルで埋めていきたい考えだ。
 新ジャンルの売り上げ目標は非公表だが、中期的に全社売り上げの四分の一をめざすという。


ジュピターショップチャンネルの大阪直営店、CATVと組み販促、セール情報、地域に発信。

2008/03/26, , 日経MJ(流通新聞)

 住友商事子会社でテレビ通販最大手のジュピターショップチャンネル(東京・中央)は、大阪市内の直営店の販促で、関西のCATV局八局と組む。直営店のセール企画などをタウン情報としてCATVで放映してもらい、地域の視聴者獲得を狙う。
 連携する局はジェイコムウエスト大阪セントラル(大阪市)など八局で、合計視聴世帯数は約百九十万。同社の直営店はテレビ通販やネット通販で売れ残った商品を処分するアウトレットショップと位置付けており、テレビ通販より安い価格で販売する商品も多い。CATVにとっては視聴者の関心を引くコンテンツになるとみる。
 直営店のセールは開業三周年記念のもので、期間は四月一日から一カ月間。前半の二週間はCATVの地域情報番組で露出を図る。各番組には全国放送のテレビ通販番組出演者らを登場させて、ジュピターショップチャンネルの名前や店舗の浸透を狙う。同社では直営店を大阪市内のほかに、東京・お台場、名古屋の三店展開している。


TV通販ジュピターショップチャンネル、売上高1000億円、昨年12月期、業界で初。

2008/03/24, , 日本経済新聞

 住友商事子会社でテレビ通販最大手のジュピターショップチャンネル(東京・中央)は二〇〇七年十二月期、業界で初めて売上高が一千億円を突破した。視聴者の反応に即した番組づくりができる二十四時間生放送を進めるなどして、三十―五十代女性層を中心に衣料品や化粧品などの購入を促し、一九九六年の創業以来、十一年連続で前年比増収となった。
 ただ、前期は大型ヒット商品に乏しく、売上高は千二十三億円で増収率は二%にとどまった。


【週末読む、観る】◇大書評◇ 中島孝志(作家・経営コンサルタント) 『テレビショッピング事始めテレビショッピング事始め』境政郎著(扶桑社・1365円)

2008/03/23, , 産経ニュース

 テレビや新聞・雑誌の広告が頭打ちする中、テレビ通販=テレビショッピングが急拡大。ケーブルやデジタル放送では24時間専門チャンネルも少なくない。業界にはアイドルさながらの人気社長までいる。
 「36年前(1972年)にテレビ通販を手がけたころとは隔世の感だ…」とディレクター兼リポーターとして、当時、番組に出演した著者は驚いているのではあるまいか。
 「テレショップ」はフジサンケイグループが手がけた世界初のテレビ通販番組である。スタート直後に「電波の私物化だ!」「主婦の射幸心に火をつける低俗番組だ!」と決めつけられ、この偏見と誤解を解くため、経営トップから現場スタッフまで一丸となって理論武装とそれに見合う信頼感を培うことを忘れなかった。
 商品にしても、選定会議が安全性、機能性、おしゃれ感覚、値ごろ感、希少性、物語性、テレビ映り、在庫、業者の信頼性などをチェックポイントにプロの消費者という視点で吟味。結果、放送直前でも差し替える商品もあったし、「この商品のPSCマークは偽造だ!」とスタッフが見抜いて行政が摘発するきっかけを作ったりもした。
 いま、深夜の通販番組の中には、「あと何個!」「売れてます!」とカウント計を表示して競争心を煽(あお)るが、「見えないところを見せることに気を使い、衝動買いを煽ることはしなかった」(スタッフ談)。あくまでも生活者への情報提供番組という原則を守った。
 初代に名門無し。いまをときめく名門も創業期は馬のホネ。艱難(かんなん)辛苦の末、なんとか虚業が実業と認められるころには、先代の努力などどこ吹く風。一人で大きくなったような顔をする。いまの通販業界、テレビショッピング業界がまさにそうだ。
 本書はテレビ通販勃興(ぼつこう)期に、愚直なまでに自分の職務を果たした人間たちのドラマだ。読み応え十分。
 ■さかい・まさお エフシージー総研代表取締役社長。昭和15年、中国・大連生まれ。昭和39年、フジテレビ入社。


通販番組の枕を買い戻し。

2008/03/20, , 日本経済新聞

 テレビ東京は十九日、説明と異なる商品があったとして、通販番組「てれとshop」などで販売した枕を買い戻すと発表した。対象商品はテレビ東京の子会社テレビ東京ダイレクト(TXD)が販売した「快眠☆夢枕」(製造元・ビーンズコーポレーション)。二〇〇六年十二月から〇七年十一月までに、テレビ東京やBSジャパンの通販番組を通じ約二万八千六百個が販売された。
 一部に説明や表示にあるゲルマニウムコーティングが施されていない商品や枕カバーに竹繊維が練り込まれていなかったものがあったという。


ケータイ動画、新たな金脈――ジャパネットたかた、通販独自番組、来月から開始。

2008/03/07, , 日経MJ(流通新聞)

 テレビ通販大手のジャパネットたかた(長崎県佐世保市)は四月から、携帯向けに約二十分の独自番組を配信する。
 ドコモの動画配信サービス「ミュージック&ビデオチャネル」(月額利用料三百十五円)を活用する。このサイトは最長約三十分の動画や一時間の音楽番組を夜間に自動ダウンロード。最初に設定すれば自動的に更新される。既存のミュージックチャネルに動画機能を加え昨年十一月に刷新した。提供番組数は「905i」発売前の八番組から二月末時点で百二番組まで急拡大している。
 ジャパネットたかたは、〇五年から自社の携帯通販サイトでテレビショッピング用の一分半―三分の動画をそのまま転用し、四十―五十点の販売商品に動画説明を加えている。ただ、高速通信対応端末の増加や定額料金プランの普及を背景に「今後は長時間視聴も広がってくる」(同社)と判断。「ミュージック&ビデオチャネル」を活用することにした。
 まず、消費者の反応を探るために二十分ほどの動画を流す。高田明社長も出演するほか、クイズやプレゼントコーナーなども流して利用者の反応を探る方向で調整している。従来のようにテレビショッピング用の映像の二次活用ではなく、独自のケータイ動画で商品を売るノウハウを蓄える狙いだ。ライバル他社が追随する可能性もある。


ジュピターショップチャンネル蒔田文江氏(情報技術戦略を聞く)

2008/03/04, , 日経産業新聞

 カスタマーケアマネージャー 蒔田文江氏
コールセンターに重点 機会損失防ぐIT投資課題
 テレビ通販最大手、ジュピターショップチャンネル(東京・中央、篠原淳史社長)の成長を支えるのは“リピーター”と呼ばれる常連顧客の存在だ。顧客との接点であるコールセンターに、どのような仕掛けを施して心をつかんでいるのか。電話応対オペレーターの配置を効率化するシステムと、応対を待っている顧客をいら立たせない仕組みづくりについて聞いた。
 テレビ通販事業者にとって、コールセンターは生命線。顧客満足度を上げるには、オペレーターの管理が肝心となる。
 当社のシステムでは、複数のオペレーターを管理する社員が、オペレーター個人の経験やスキル、通話時間を把握できるようにしている。クレームや複雑な問い合わせはベテランに対応させるなど、顧客に対して適切なサービスを提供できるようにした。システムは日本アバイア(東京・港)が構築した。
 人気番組が深夜帯に集中していた
 電話をくれた消費者を待たせないことも大事だ。当社の視聴率が最も上がるのは、深夜零時から。消費者からの電話も同じ時間帯にピークを迎える。番組放送中から二時間程度は電話が鳴り響く。この時間帯のオペレーターをどう賄うかが最大の課題だった。
 ピークに合わせて人員を配置しても、二時を過ぎれば人が余る。しかし電車は動いていないので、帰宅してもらうこともできない。そこで、二〇〇三年にアバイア製のソフト電話システム「IP Agent」を導入。深夜帯は自宅にいるオペレーターが“ホームエージェント”として業務に携わる制度を採用した。
 在宅オペレーター制度の課題はセキュリティーの確保だった
 在宅で勤務するオペレーターには専用のパソコンを貸与。インターネットには接続できないように設定した。USBメモリーも使えないようにしてある。ルーターも貸与した物しか使えない。こうすることで常にコールセンターと同レベルのセキュリティーを維持できるようになった。
 当初は十人だった在宅オペレーターが現在では五十人弱。六百六十人いるオペレーターの一割近くになった。今や欠かせない戦力だ。家族の転勤で引っ越し、北海道で業務に就いているオペレーターもいる。
 万全の体制を整えても電話の待ち時間が発生してしまうこともある
 当社が受ける電話は一日平均五万件。キャンペーン中は二十万件を超えることもある。万が一、待ち時間が延びた場合には二十四時間生放送という特長を生かして、番組内で待ち時間を知らせたり、ネットなど別の注文手段を紹介したりしている。
 保留音を聞かされ続けるのは、顧客にとって苦痛でしかない。受注機会の損失を防ぐIT(情報技術)投資は、売り上げ直結の最重要項目なのである。


三井物産、「ハナエモリ」ブランド、高級ラインをテレビ通販。

2008/03/04, , 日経産業新聞

 三井物産は三月から、同社がライセンス権を持つ「ハナエモリ」ブランドで、三万円のネクタイや五万円の傘やバッグ、七十五万円の羽毛布団など従来商品より高い価格設定の服飾雑貨「プレミアムコレクション」を、主にテレビ通販番組で販売する。高額なブランド品をテレビ通販で扱うのは珍しいという。
 まず二十二日にテレビ通販のQVCジャパン(千葉市)の番組で流す。売れ行きを確認したうえで、四月以降も放映を継続する方向で検討する。一部商品は百貨店でも販売する。二〇〇八年春夏商品で一億円の販売を目指す。
 これまで同ブランドの商品はネクタイで平均八千円前後、靴で五千―一万円だった。
 今回のコレクションは職人の手作業で製造し、高級感を演出、価格帯を高く設定した。同ブランドのファン層の視聴が見込めるという。


ナイガイ、婦人服の通販強化、TV向け2ブランド追加、30代に照準、サイトも開設。

2008/02/20, , 日経産業新聞

 ナイガイは通販事業を強化する。テレビ通販向けの婦人服ブランドを今春に二つ立ち上げ、四ブランド体制とする。主に三十代向けで、従来の四十―五十代から顧客層を広げる。同時期にネット通販も開始する。婦人服事業は百貨店向けが苦戦しており、通販事業を次の事業の柱として育成する。二〇〇九年一月期は販売金額ベースで前期比約四割増を目指す。
 三月に「アパタジェ」、四月に「リッチーウィッチー」と、相次ぎ三十歳代向けの新ブランドを立ち上げる。中心価格はアパタジェで二万円前後、リッチーウィッチーで一万円前後を想定する。
 これまでテレビ通販用の婦人服ブランドは「マリアーニ」など四十―五十代向けに二ブランドあった。〇八年一月期はテレビ通販の販売金額が前期比七割増の十六億円と好調だったため、三十代向け婦人服に事業を拡大する。放映回数も年八十回から百回超に増やす。
 インターネット通販も始める。四月までに自社サイトを立ち上げる。「マリアーニ」などテレビ通販と同じブランドを扱うが、販売商品はテレビ通販向けと分ける。アウトレット(在庫処分)商品も一部販売する。ネット通販で初年度一億円の売り上げを目指す。
 ナイガイは〇七年にテレビ通販とカタログ通販を手がける子会社のナイガイ・イム(東京・台東)を設立。〇八年一月の販売金額は前期比六割増の二十二億円。うち七割をテレビ通販が占める。新ブランドの立ち上げやネット通販の開始で〇九年一月期の通販事業で三十億円の販売を目指す。


ショップチャンネル年商1000億円 小売業界不振よそに好調なTV通販 商社系、他社も攻勢

2008/02/18, , FujiSankei Business i.

 テレビ通販最大手、ジュピターショップチャンネル(東京都中央区)の昨年1年間の売上高が初めて1000億円を突破した。デパートなど小売業界が軒並み不振の中で成長が続いているのは、24時間365日生放送の「ライブ感」と生活雑貨中心の品ぞろえが、中高年女性の固定ファンをつかんだことにある。ただ2011年のデジタル放送への移行で、一時的に視聴者数が減ることが予想され、いかに顧客を引き留めておくかが課題となっている。
 ショップチャンネルの番組のうち一日の間で最も電話注文が多いのが、深夜0時から日替わりでお得な商品を提供する「ショップスター・バリュー」のコーナーだ。昨年11月、高機能の掃除機が人気のブランド「ダイソン」の小型クリーナー、定価7万2000円を3割引の4万9980円で販売したところ電話が殺到、1日で1万2000台を売り尽くした。売り上げ6億円は1996年11月の放送開始以来、単品での過去最高額だ。
 顧客の8割以上を30〜60代の女性が占める。視聴可能世帯数は2000万以上だが、顧客のほとんどはリピーター。購入額が年間1000万円以上の「超お得意さま」も約50人いる。衣料雑貨から食品、家電まで幅広い商品をキャストと呼ばれる出演者が詳しく紹介。週に出す700品目のうち半分は新商品で、「ここにしかないものが買える」という視聴者を飽きさせない工夫も凝らしている。インターネットとの併用で購入する層も増えた。
 「高度成長時代やバブル期を経験している女性たちは、欲しいモノには財布を開く。仕事から帰宅した深夜、買い物にはまる人も多い」と広報担当の中村久美子さん。ゴールドマン・サックス証券の吉田憲一郎マネージング・ディレクターは「米国などに比べ、日本の通販はまだまだ開拓される余地があり、ショップチャンネルは安心して買い物のできる『ブランド』に成長した」と話す。
 ショップチャンネルは住友商事系で、96年の設立。その成長ぶりに、伊藤忠商事は昨年末、名古屋市の中堅テレビ通販会社プライムと資本提携し、市場参入を決めた。ショップチャンネルを追い上げる三井物産系のQVCジャパンも、年間700億円以上の売上高がある。
 不安材料は11年のデジタル放送への完全移行だ。現在ケーブルテレビ局は、アナログ放送の2や5などの空きチャンネルを活用し、ショップチャンネルなどの通販番組を未契約世帯にも提供している。視聴者の大半はこうした「テレビをつけたら放送していたので見た」受け身の層とされるが、11年以降はそれができなくなる。その後、視聴者が自ら、通販番組を選ぶかどうかを疑問視する向きが多い。
 この状況に先手を打ったのはQVC。親会社の三井物産がBSデジタルの無料放送「ワールド・ハイビジョン・チャンネル(トゥエルビ)」を昨年12月開始。放送時間の相当量をQVCが占め、11年以降は12チャンネルで「つければ通販を放送している」状況が可能になる。三井物産はオリジナル番組の制作も検討中だが、同業他社は「QVCのために取得したチャンネルでは」と悔しがる。
 ショップチャンネルも11年以降の対策を検討中で、「チャンネル専用ボタンをつけたリモコンを、試験的に配布している」(住友商事幹部)など、いかに視聴者を引き留めるかに腐心している。
 市場調査会社の富士経済(東京都中央区)で通販業界を担当する栗田洋一郎さんは「11年以降、テレビ通販の市場は停滞する可能性が強いとされる。現在の視聴率は1%にも満たないといわれるほど視聴世帯は限られる。いかに視聴者との接点を作っていけるかが今後の課題」と話している。


通販のテレマートが再生法を申請。

2008/02/15, , 日本経済新聞

 通販のテレマート(大阪市)は十四日、大阪地方裁判所に民事再生法の適用を申請した。申立人は同社従業員で、信用調査会社の東京商工リサーチによると負債総額は約四十億円。昨年、佐々木賢治社長(当時)が債権回収会社を虚偽登記したとして逮捕され、その後もステーキ用牛肉の宣伝方法を巡って公正取引委員会から景品表示法違反による排除命令を受けていた。


ショップチャンネル、調理器具のテレビ通販、献立サイトと連動。

2008/02/15, , 日本経済新聞

 テレビ通販最大手のジュピターショップチャンネル(東京・中央)はインターネットの献立投稿サイトを活用した調理器具販売に乗り出す。調理器具などの新商品をクックパッド(東京・港)が運営する料理献立投稿サイトで事前告知し、関連する献立を募集。通販番組内で結果を放映しながら、商品の特徴などを伝える。
 第一弾として保存容器の新製品を発売する。まず十五日に月約三百七十万人が利用する国内最大級の投稿サイト「クックパッド」で、作り置きが可能な料理を募集する。集まった作品のうち入賞した内容について、三月上旬に通販番組「ショップチャンネル」内で実演を交えて放映する。調理器具などの特徴を、実際の料理と合わせて視聴者にアピールすることで需要を喚起する。
 今後も年五件程度、調理器具や調味料、家電メーカーに呼びかけ、同様の手法で販売する。ジュピターの二〇〇七年度の売上高は約一千億円で、三十代以上の女性が主な購買層。クックパッドの主要な利用者層である二十―三十代の主婦に売り込む。


山田養蜂場社長山田英生氏――日本一の品質チェック(分水嶺)

2008/02/14, , 日本経済新聞

 ▽…「品質チェックに関しては日本で一番厳しいと確信している」と自信をのぞかせるのはミツバチ産品の山田養蜂場(岡山県鏡野町)の山田英生社長。原料から製品になるまでの過程で残留農薬など「二百以上のチェック項目を設けている」という。
 ▽…原料は自前の養蜂場からだけでは需要を賄いきれず、国内外から調達。このところ食の安全性が問われる問題が多いだけに「コスト高にはなる」と言いながらも、「抜き取りではなく全品検査」と強調する。


皮ごとショウガすりおろし、山田養蜂場(新製品)

2008/02/04, , 日経MJ(流通新聞)

 高知産ショウガを皮ごとすりおろして加えた「はちみつしょうが湯」。
 顆粒(かりゅう)タイプ。原料にはボダイジュはちみつ、本葛(くず)、レンコン粉末、黒糖などすべて国産品を使用。昔ながらのじか火釜で炊いているので、まろやかでコクのある味わい。ほのかなとろみがつき、冷めにくく、体の芯まで温まるという。
 20グラム×15包入り、価格は1680円。3月31日までの販売。
 発売元は山田養蜂場(岡山県鏡野町、(電)0120・383838)。


07年売上高、1000億円突破へ=住友商事の「ショップチャンネル

2008/02/02, , 時事通信

 全国のケーブルテレビや衛星放送で衣料品などの通信販売番組「ショップチャンネル」を運営する住友商事グループの「ジュピターショップチャンネル」(東京)は、2007年の売上高が初めて1000億円を超える見通しとなった。創業2年目の1997年は17億円だったが、この10年間で50倍以上に急成長。今後は千趣会など通販最大大手に並ぶ1400億円規模への売上高拡大を目指し、取扱商品の充実などに取り組む方針だ。


野菜栽培、自然光いらず、オークローンマーケティング、照射を自動調節。

2008/01/31, , 日本経済新聞

 テレビ通販大手のオークローンマーケティング(名古屋市)は三十日、土や自然光なしで野菜などを栽培できる「エアロガーデン」の店頭販売を始めた。専用のライトが照射時間を自動で調節。湿度を高く保つことで、通常の栽培方法より倍近いスピードで生育するという。価格は二万三千四百円。まず東急ハンズ渋谷店(東京・渋谷)で販売し、全国の小売店に広げる。
 種はハーブや野菜など七品目のセットを用意。別売りでチェリートマトなど九種類(各三千円)のセットも取り扱う。種をまいてから約一カ月で生育し、半年間は採取できる。
 これまで同社のインターネット通販限定で取り扱っていたが、水と栄養剤の交換が二週間に一度で済むなど手軽さから人気を集めており、店頭販売を決めたという。


ショップチャンネルのWebサイトがシステム障害でサービス停止

2008/01/22, , 日経コンピュータ

 テレビ通信販売のジュピターショップチャンネル(ショップチャンネル)は2008年1月22日、システム不具合の恐れがあるとしてWebサイトを閉鎖、2つのサービスを停止したと発表した。停止したサービスは、パソコン経由で商品を注文できる「ネットでSHOP」と、携帯電話経由の「ケータイで SHOP」。加えてメール・マガジンの配信も停止した。Webサイトは1月17日23時54分に閉鎖し、1月22日20時の時点で再開の時期は決まっていない。
 サービスを停止したのは、特定の1人の顧客の氏名、住所、電話番号などの個人情報が、別の特定の1人の顧客から閲覧できる障害が発生したため。「顧客からの指摘があり、判明した。原因の究明を進めた結果、指摘があった1人の顧客にしか障害が発生しないことが分かったため、サービスの停止と原因を公表した」(ショップチャンネル)という。現在、プログラムの改修作業を進めている。
 ショップチャンネルは、各地のCATV(ケーブルテレビ)などを通じて24時間、通信販売の番組を放映している。Webサイト閉鎖中も、電話での注文は受け付けている。「注文手段が限られてしまい、ご迷惑をおかけして申し訳ない」(ショップチャンネル)としている。


西友子会社、通販事業を廃止

2008/01/21, , nikkei

 西友子会社の二光(千葉県柏市)が通信販売事業と通信販売の支援サービス事業を廃止すると21日に発表した。インターネット通販の台頭で、二光が得意なカタログ通販が苦戦。営業赤字が続き、収益改善が難しいと判断した。通販は1月末、通販支援サービスは2月末で廃止する。2008年12月期に営業用資産の一部除却などに伴い、特別損失約9億円を計上する。


はちみつ入りチョコ、山田養蜂場(新製品)

2008/01/18, , 日経MJ(流通新聞)

 カカオの苦みとはちみつの甘い香りを楽しめる、はちみつ入りチョコレート「はちみつチョコレート」。
 芳醇(じゅん)な香りの「ぼだいじゅ蜂蜜」、濃厚な味わいの「そよご蜂蜜」、かんきつ系のさわやかさを持つ「からすさんしょう蜂蜜」の3種類を1箱に詰め合わせた。はちみつをゼリー状にしてチョコに封じ込めたり、チョコに練り込んだりした。5個入り、価格は1260円。2月29日まで販売。
 発売元は山田養蜂場(岡山県鏡野町、(電)0120・383838)。


晴れやか新成人……2904人新たな一歩、佐世保市で成人式

2008/01/14, , 読売新聞

 成人の日(14日)を前に、佐世保市のアルカスSASEBOで13日、同市の成人式が行われ、スーツや晴れ着に身を包んだ新成人が、大人としての新たな一歩を踏み出した。
 市によると、今年度に成人を迎える市民は2904人(昨年12月1日現在)。式典には2000人以上が参加し、朝長則男市長が「大人としての責任を自覚し、悔いのない人生を歩んでほしい」とあいさつ。新成人を代表し、長崎短大の松田真璃さんが「周囲への感謝の気持ちを忘れず、心のゆとりや豊かさを持った人になりたい」と決意を述べた。
 この後、特別ゲストとして、同市に本社を置く通信販売大手「ジャパネットたかた」の高田明社長が登壇。「若い皆さんには可能性がある。生きていることの素晴らしさを実感してほしい」とエールを送った。
 式典中、一部の新成人がステージに上がろうとして市職員らに制止される一幕もあった。会場周辺では、友人らと記念撮影する新成人の姿が見られた。


8種類の雑穀と3種類の豆、山田養蜂場(新製品)

2008/01/07, , 日経MJ

 国内産の8種類の雑穀と3種類の豆を配合した「十一穀米」。
 岡山県鏡野町産の紫黒米(しこくまい)、焙煎(ばいせん)して引き割りにした北海道産黒大豆などを使用。特有の香ばしさとともに、もちもち感やプチプチ感も楽しめる。栄養バランスにも優れる。研いだ白米に加えて炊くだけ。白米2―3合に1包(20グラム)が目安。620グラム(31包入り)、価格は2625円。通信販売など。
 発売元は山田養蜂場(岡山県鏡野町、(電)0120・383838)。







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